おひさま農園

自然の恵みや人の努力が
あってこそ
食べ物を美味しく頂けるという
ことへの感謝の気持ちを
伝えます。

食育の一環として設けた幼稚園の畑です。
園長と園児たちで、様々な季節の野菜を育てています。
子どもたちが安全に作業して食べられるよう有機肥料を中心に使い、木作液や除虫菊などを利用した減農薬の農法を用いています。

野菜作りで大発見

どんな野菜が収穫できるの?

春には玉ねぎやレタス・じゃがいも・ニンニク、夏には里芋、秋にはサツマイモ、冬には聖護院大根や青首大根・カブやほうれん草など、安全なおいしい野菜を収穫します。みんなで収穫した野菜はおうちへのお土産になったり、園で作る手作りのお味噌汁やスープの食材として使われています。

自分たちで育て収穫することで野菜嫌いを克服

スーパーマーケットの玉ねぎとは違い「玉ねぎにヒゲが生えている!」「玉ねぎの上にネギが生えているよ!」「サツマイモのお花を初めて見た!」などいろいろな発見があります。自分たちの手でお世話をし、収穫した野菜には特別な想いがあるようで野菜が苦手だった子どもたちも「これ私が採った野菜でしょ!?」と美味しく食べてくれるようになりました。ほうれん草を収穫した際は、園に帰るとすぐに大事に握りしめたほうれん草を丁寧に洗い、そのままもぐっ!「美味しい~!」の連発でした。

おひさま農園から学ぶこと

何不自由なく何でも食べられる飽食の時代。自然の恵みや人の惜しみない努力と汗があってこそ食べ物を美味しく頂けるということへの感謝の気持ちを子どもたちに伝えて行かなければならないと思っています。子どもたちは、葉っぱの形から野菜の種類を見分けたり、収穫する野菜から季節を感じたり農作物を育てながら畑にいる虫ともふれあいいろいろな知識を吸収しています。

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